高 脂 血 症




高脂血症て、どんな病気?

血液中の脂質が高い状態で、いわゆる ”ドロドロ血” です。

血液検査の結果、中性脂肪、コレステロールのどちらか一つでも下記の基準値を超えると問題になります


適正域 境界域 高コレステロール血症
総コレステロール(mg/dl) 200未満 200〜219 220以上
LDL-コレステロール(mg/dl) 120未満 120〜139 140以上

低コレステロール血症
HDL-コレステロール(mg/dl) 40未満

高トリグリセライド血症
中性脂肪(トリグリセライド) 空腹時(mg/dl)  150以上

LDLコレステロール値=総コレステロール値−HDLコレステロール値−(中性脂肪値×1/5)


高脂血症になる原因は?

症状により幾つかのタイプに分かれますが、基本的にはエネルギーの収支が合わない、つまりガツガツ食べるが、運動はしない、と言う場合が多いです。

LDLコレステロールと中性脂肪の両方が高い場合は、まさにこの典型です。

中性脂肪だけが高い場合は、甘い物の食べすぎや、アルコールの影響があるかも知れません。

HDLコレステロールの数値が低い場合、更に喫煙や、間違ったダイエットの心当たりは有りませんか?



今忙しいし、医者嫌いだし、どこも痛くないけど、放置しているとどうなるの?

動脈硬化が進み、やがて心筋梗塞や脳梗塞になる恐れがあります。

LDLコレステロールや中性脂肪が高いと、ドロドロの血液となり、血管の内面に付着しやすくなります。

そして、高血圧、糖尿病、喫煙、ストレスなどの刺激で血管の内面に傷が有る所を見つけると、血管の壁の中に入り込みそこで活性酸素や、他の物質と混じり、ゲル状になり血管内壁に瘤を作ります。

そのうち何らかの原因でこの瘤が破裂すると、傷を治すために血小板が集まり、かさぶた状の血栓を作ります。

このようなものを粥状動脈硬化と言うようです。
このタイプの動脈硬化は、太くて重要な血管に良くできるそうなので、血管が細くなり血液の流れが悪くなります。

また、この様にしてできた血栓がはがれて、血流に乗って流れて行き、脳の血管に詰まれば、脳梗塞、心臓なら心筋梗塞になります。


どうやって直せばいいの?

基本的には、食事と運動ですが、とうしても駄目な場合は薬も併用します。

ただし、糖尿病、腎臓病、内分泌疾患などが隠れていて、二次的に高脂血症と診断される場合や、遺伝的な要素で発症した場合は、別ですから、健康診断で指摘された場合は、結果の通知書類をもって、一度は内科を受診しましょう。

その結果、食事療法や運動療法を指導されたら、このHPも参考にしてください。




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