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2005年12月22日
カカオ(ココア)
カカオ(ココア)
チョコレートやココアの原料としておなじみのカカオ。原産地はブラジルのアマゾン流域とベネズエラのオリノコ河流域とされます。
栽培適地は、赤道をはさんで南北緯20度以内にあり、年間を通じて高温多雨の地域がよいとされています。
現在では、主に西アフリカ、東南アジア、中南米で栽培されています。
カカオの健康パワーとして、先ず上げられるのがポリフェノールによる抗酸化作用です。
ポリフェノールは、赤ワインやお茶などにも含まれていますが、老化の原因となる、活性酸素と戦い、アンチエージングに効果が期待でき、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を防ぎ動脈硬化を予防する効果も期待できます。
また、チョコレートをたくさん食べる習慣が有る国では、胃ガンによる死者が少ないと言う研究も有ります。
一人当たりの年間消費量が最も多いスイスと日本を比較してみると、スイスのチョコレートの消費量は日本の約6倍、胃がんによる死亡者数は約4分の1となっているそうです。
つぎに、カカオにはテオブロミンという成分が含まれています。
テオブロミンは、大脳皮質を刺激し、集中力、記憶力、思考力を高めるほか、自律神経を調節してリラックスさせて、神経を鎮静させる作用があることもわかっています。
また、リラックス効果が有り、抗ストレスに効果が有ると言われる、ギャバも含まれています。
日本では、「チョコレートを食べると興奮して鼻血が出る」といわれていますが、実際は逆のようです。
ヨーロッパなどでは寝る前にチョコレートを食べたり、ココアを飲んだりすることもあるそうです。
また、近頃ダイエットの話題でよく聞く名前にメタプロミンと言うのが有りますがメタプロミン(Metabromine)は、有効成分が6%のテオブロミンおよび1.5%のカフェイン混合で出来ているそうです。
この他、カカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルと食物繊維がバランスよく含まれているます。
その他、カカオの健康パワーとしては、血栓を防ぐ事により、脳梗塞、心臓梗塞の予防。
また、糖尿病の予防、ガン予防、利尿効果、冷え性改善、アレルギー抑制、便秘の改善、ピロリ菌の除去、虫歯菌の殺菌などが有るといわれています 。
このように、健康に役立つカカオですが、それでは、ココアやチョコレートをたくさん食べようと思うのは早計です。
まず、チョコレートは紛れもなく高脂肪・高カロリー食品なので、現在の日本の食生活の中で、むやみにたくさん食べる事は、おすすめできません。
ココアの場合も、本来は苦い筈のカカオが、あの甘さですから、糖分や脂肪分はかなり入っている事が想像できます。
その為、沢山摂取する場合は、カカオの成分だけを抽出したサプリメントで取る事をおすすめします。
また、リラックス効果などに期待する場合も、チョコレートや、ココアを一日に食べたり飲んだりする量とタイミングには、節度が必要です。
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2005年12月22日 14:48




